2022.07.08  

【AWS】CloudFrontの上限緩和申請を行う方法

AWS    

CloudFrontの「レスポンスタイムアウト」はデフォルトでは60秒までしか延長できません。(2022年7月時点)
それ以上の時間を設定するにはサポートセンターで申請を行う必要があります。
こちらの記事はその際の方法についてのメモ書きです。

申請方法

上限を緩和するにはまず、サポートセンターに接続します。

次に「Open support cases」欄にある「Create case」ボタンをクリックします。

その次の画面にある Looking for service limit increases?をクリックします。

遷移した画面で「Case details」の「Limit type」で「CloudFront 配信」を選択します。
(キーワード検索できる)

「Requests」の「Limit」で緩和したい設定を選択します。
今回は「オリジンあたりのレスポンスタイムアウト」を選択します。

選択すると「New limit value」の欄が表示されるので、緩和したい時間を入力します。

「Contact options」で「Web」を選択。

申請状況を知りたい場合は「Additional contacts - optional」にEメールアドレスを入力します。(任意)

「submit」することで緩和申請を行うことができます。

料金

申請自体は無料。
料金はあくまでリソースの使用量に対してかかる。
制限がある理由は、AWSが第3者に乗っ取られた際、その損失を抑制するためにある。

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