2021.05.09   2021.07.12

【CSS】文字右側の謎の空白(余白)の特定と削除

HTML/CSS    


発生事象

当ブログで記事ごとにカテゴリ表示するようソースを修正しようとしたところ、文字列右側に謎の空白(余白)ができてしまい文字を中央寄せにできずに困りました。

色々と調査し、謎の空白の特定方法と削除の仕方が分かったので記事にします。

ソース

以下に今回当事象が発生した箇所のソースを記載します。
※ 説明に不要な箇所は省略しています。

HTML
<!--対象箇所意外のソースを省略しています-->
<div class="list-category-frame">
  {% if post.sub_category != None %}
  <a href="#">Python,,&nbsp;</a>
  <a href="#">Django</a>
  {% else %}
  <a href="#">CSS</a>
  {% endif %}
</div>
CSS
.list-category-frame {
    width: 100%;
    text-align: center;
}

.list-category-frame a {
    display: inline-block;
    width:auto;
    margin: 5px auto 0 auto;
    font-size:11px;
}

ソースを見たところ、どこにもそれらしき空白はありません。

Googleのデべロッパーツールで確認してみます。

が、やはり空白(余白)は見当たりません。

また、怪しいMarginやPaddingも見当たりません。

謎の空白の正体がわからず色々と調べたしたところ、Firefoxのデべロッパーツールを使用したら特定できました。



Firefoxを使って謎の空白(余白)箇所を特定する

Firefoxのデべロッパーツールの使い方はとても簡単です。

まずFirefoxをダウンロードします。

ダウンロードしたら、ソースを調べたいサイトで右クリック→調査をクリックすれば使用できます。

謎の空白(余白)を削除する

方法1. 全角スペースを探して削除する方法

これで謎の空白の発生箇所が分かったので、削除を行います。

大抵は空白と表示された付近に全角スペースが存在します。

ご利用のテキストエディタや開発環境で「 」(全角スペース。「」は不要)で検索を行い、削除を行うとこの事象は解決します。

検索はだいたいの環境では「ctrl + F」ボタンを押すと行うことができます。

macの場合は「command + F」です。

もし、これで解決しない場合は、CSSを使用して削除を行います。


方法に2. CSSを利用する方法

divタグのlist-category-frameクラス内に「空白のテキストノード」が存在するので、

対象クラスのCSSに「font-size:0;」を適用します。

CSS
.list-category-frame {
    width: 100%;
    text-align: center;
    font-size:0;   /*  この一行を追加する */
}

.list-category-frame a {
    display: inline-block;
    width:auto;
    margin: 5px auto 0 auto;
    font-size:11px;
}

すると無事、謎の空白(余白)が削除され、カテゴリも中央寄せになりました。

参考
https://note.com/panda_pantarou/n/nde2629579f9a
https://www.techblogchan.com/entry/2019/10/09/175200#%E4%B8%BB%E3%81%AA%E7%99%BA%E7%94%9F%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A8%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E6%96%B9%E6%B3%95

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