2021.02.25  

レーシックを受けたことに後悔なし【術前に不安だったことまとめ】

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2020年2月にレーシック手術を受けて、今月でちょうど1年が経った。

結論から言えば、現状目の調子は良く、レーシックを受けてよかったと思っている。

視力の戻りもなく、快適そのものだ。

起きてすぐに眼鏡を掛けなくても良いし、ランニングする時に眼鏡が上下に揺れて酔うこともなくなった。

後悔はない。むしろ満足だ。

ただ、今では満足しているが、当初はレーシックを受けるのに抵抗があった。

長い間、漠然とした不安があり、レーシックを受けることを先延ばしにしていた。

具体的に不安だと思っていたことは、次のようなことだ。

  • デスクワーカーなのですぐに視力が落ちてしまうのではないか。
  • 肩こりが増えないか。
  • 手術が失敗したらどうしよう。
  • ハロー・グレア、ドライアイに悩まさないだろうか。
  • 網膜が剥がれそうだと診断されていたので、手術後の後遺症が心配。


  • 以降はこれらの不安が、術後1年経ってどのようになったかをお話する。

    すぐに視力が落ちてしまうのではないか

    私の職業はシステムエンジニアなので、長時間パソコン画面を見ていることが多い。

    娯楽や勉強もパソコンに依存しているので、1日15時間はパソコンと睨めっこしているのが私の日常だ。

    なので、近視戻りについては非常に心配していた。

    しかし、今のところはまったく視力が落ちる様子はない。

    手術を受けた次の日に見て感動した、あの窓の外の光景は今でも変わっていない。

    今ままで見えなかった向いの家のソーラーパネルに印字されたメーカー名までくっきり見える。

    ただ、あの頃の感動はもうないが。笑

    ひとまず、長時間パソコンを使用する私のような人間でも、

    現状視力低下は起きる気配はない。

    肩こりが増えないか

    近視は目が近くをみることに最適化された結果なので、近くのものを長時間見ても目への負荷が少ない。故に眼精疲労からくる肩こりも近視によって軽減されている。

    そんな話をどこかで聞いたことがあり、レーシックで視力が回復すると、肩こりになりやすくなる。

    酷ければ悪化するのではないかと思っていた。

    しかし、結論からいうと、いままでと変わらなかった。

    今も昔も変わらず、同じくらいの肩こりレベルである。

    少なくとも、レーシック前より酷くなったとは感じない。

    これは単純に、私の生活習慣が悪いのだが。笑

    ひとまず、私の体ではレーシックと肩こりに関連性はなさそうだ。

    手術が失敗したらどうしよう

    失敗はしなかった。

    私が2020年2月にレーシックを受けた、品川近視クリニックでは、

    待合室がいっぱいになる程、レーシック、またはそれに類する近視手術を受けるための人でいっぱいだった。

    特にトラブルを抱えて来院しているような人も見かけなかった。

    そもそも、トラブルが多ければ未だにこれだけの手術希望者が集まることはないのではないか、というのが私の見解である。

    レーシック用の機材も日々アップグレードされているようで、当然ながら手術の精度も上がっているそうだ。

    機材はオプション制で、自分の使用したい機種を2台選択できるようになっている。

    カタログと先生の説明を聞いた限りでは、あまりに安い機材を使わなければ失敗の心配はほぼ無いといった印象。

    ちなみに私が選択した機材は「アマリス1050RS」というもの。こちらは当初の最新機種だった。

    あとのもう一台は、並の性能の機材を選択したのだが、機器名はメモしていませんでした。。

    この2つの機材でお値段32万円。

    「アマリス1050RS」より低ランクの機材を使えば、26万円で済んだので、非常に悩んだ記憶がある。

    高い機種の方が、後述する「ハロー・グレア」問題が緩和されるという話だったが、

    正直、緩和されているのかはよくわからない。

    両方試すことができないのが、ずるいところである。

    話が外れたが、手術の失敗についてはあまり心配しなくても良いのかなと個人的には思いました。

    ハロー・グレア、ドライアイに悩まさないだろうか

    ハロー・グレアについては、正直未だに症状が残っている。

    ハロー・グレアとは、レーシック手術の際に角膜を削ることで、削られた部分とそうではない部分で段差ができる。

    それが原因で夜間に光がにじんで見えたり、信号の光などがぼやけて見えたりする症状のこと。

    まあ、確かに症状は残っているが、気になる程でもない。

    眼鏡の時よりちょっとぼやけているなといった程度。

    やっぱり「アマリス1050RS」じゃなくてもう一つ低ランクの機種でよかっ...

    いや、これ以上はいうまい。

    ドライアイについては、術後1ヶ月くらいは感じたが、今ではまったく感じない。

    このあたりについても特に心配する必要はないかなと思います。

    網膜が剥がれそうだと診断されていたので、手術後の後遺症が心配

    これは個人的な目の問題なのだが、以前に眼科で検診を受けた際に診断されたこと。

    具体的な対策はないが、剥がれると失明するから気をつけてね。と言われていた。

    対策がないのに、どうやって気をつけるんだ...と思ったものである。

    これについては、レーシック前に目の検査があるのだが、

    レーシックをするうえでは特に問題ないと言われた。

    もちろん。今失明しているようなこともない。

    なので、このあたりも特に心配なかった。

    それ以外の問題

    パソコンのモニタがレーシック前よりも明るく感じる。

    そのため、裸眼でパソコン作業をすると以前より目が疲れやすくなった。

    これについてはモニターの明度を暗めに設定したり、ブルーライトカット付きの眼鏡をすることで解決できる。

    結局、眼鏡掛けるんかい!

    とつっこまれそうだが、パソコン作業以外では眼鏡をはずせるので、そこまで不自由を感じない。

    もともと、パソコン画面が普通の人より明るいと感じる人間だったので、

    これについては私の目、固有の問題かもしれない。

    総評

    総合的にみると、私はレーシックを受けてよかったと思います。

    やはり、常時眼鏡をしなくても良いというのは快適です。

    スポーツをする時も、眼鏡の枷がありません。

    街の景色や道ゆく人も鮮明にとらえられ、文字通り世界が変わりました。

    今までと違った世界を見たい人に、レーシックはおすすめです。

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