AWS RDSのmax_connectionsのデフォルト値と変更方法についてのメモ書きです。
max_connectionsのデフォルト値
max_connectionsのデフォルト値はインスタンスクラスによって違います。
それぞれの値については マニュアルに記載があります。
インスタンスクラス, max_connections のデフォルト値
db.t2.small 45
db.t2.medium 90
db.t3.small 45
db.t3.medium 90
db.t3.large 135
db.t4g.medium 90
db.t4g.large135
db.r3.large 1,000
db.r3.xlarge 2000
db.r3.2xlarge 3000
db.r3.4xlarge 4000
db.r3.8xlarge 5000
db.r4.large 1,000
db.r4.xlarge 2000
db.r4.2xlarge 3000
db.r4.4xlarge 4000
db.r4.8xlarge 5000
db.r4.16xlarge 6000
db.r5.large 1,000
db.r5.xlarge 2000
db.r5.2xlarge 3000
db.r5.4xlarge 4000
db.r5.8xlarge 5000
db.r5.12xlarge 6000
db.r5.16xlarge 6000
db.r5.24xlarge 7000
db.r6g.large 1000
db.r6g.xlarge 2000
db.r6g.2xlarge 3000
db.r6g.4xlarge 4000
db.r6g.8xlarge 5000
db.r6g.12xlarge 6000
db.r6g.16xlarge 6000
db.r6i.large 1,000
db.r6i.xlarge 2000
db.r6i.2xlarge 3000
db.r6i.4xlarge 4000
db.r6i.8xlarge 5000
db.r6i.12xlarge 6000
db.r6i.16xlarge 6000
db.r6i.24xlarge 7000
db.r6i.32xlarge 7000
db.x2g.large 2000
db.x2g.xlarge 3000
db.x2g.2xlarge 4000
db.x2g.4xlarge 5000
db.x2g.8xlarge 6000
db.x2g.12xlarge 7000
db.x2g.16xlarge 7000
max_connectionsの値の変更方法
RDSの max_connections パラメータの値は、最大 16,000 に設定できます。
変更するにはRDSのパラメータグループを作成して、既存のDBまたは新規DBにアタッチします。
パラメータグループを作成するには、RDSの画面の左ペインから「パラメータグループ」を選択してパラメータグループの作成ボタンを押下します。
パラメータグループファミリーの箇所で、パラメータを適用するDBファミリーを選択し、続けてグループ名と説明を入力します。入力が終わったら作成ボタンを押下します。
作成が終わったら次のようにパラメータグループを編集します。
検索窓で「max_connections」と入力するとmax_connectionsのパラメータが表示されます。
ここで設定したい値を入力して「変更の保存」ボタンを押下します。
次にRDSの画面の左ペインにある「データベース」を押下します。
パラメータグループを適用したいDBインスタンスを選択した「変更」ボタンを押下します。
遷移先の画面をスクロールすると「追加設定」という項目があります。
こちらの「DBパラメータグループ」で先ほど作成したパラメータグループを選択します。
最後の確認画面で、「すぐに適用」を選択して「DBインスタンスを変更」ボタンを押下します。
適用が完了したらインスタンスの再起動を行ってください。再起動が完了しないと設定したパラメータグループは適用されせん。