2021.03.06  

Zabbix 5.0をCentOS 8にインストールする(MySQL + Apache)

Zabbix    

CentOS 8 に Zabbixサーバーをインストールしたが、ちょいちょい嵌ったのでメモ書きする。(主にMySQL)

構成はCentOS 8 、MySQL、Apache。

準備

・SELinux無効化する

 vi /etc/selinux/config
SELINUX=disabled

・MySQLをインストールする
こちらを参照。
https://qiita.com/yasushi-jp/items/1579c301075d693a2a36

・ phpのインストール

dnf install php php-fpm

・php.iniの時刻設定を変更

vi /etc/php.ini
date.timezone ="Asia/Tokyo"

・Apacheのインストール

dnf install httpd

Zabbixのインストール

インストールの仕方は公式サイトを参照する。

https://www.zabbix.com/jp/download

まずは下記のように、使用するプラットフォームを選ぶ。

選択が終わると手順2にインストール手順が表示される。

a → bまでは順調に行くが、cで MySQLのrootパスワードがわからなくなり嵌る。

パスワードは /var/log/mysqld.log にも記載されていなかった。

なので、次の手順でパスワードをリセットする。
https://qiita.com/zaburo/items/943671aa857806539ffe

そうするとmysql -uroot -pコマンドでログインできるようになる。

次の手順は既に実行済と表示された場合スルーする。

mysql> create database zabbix character set utf8 collate utf8_bin;
mysql> create user zabbix@localhost identified by 'password';

quit; まで終わったら今度はこちらのコマンドを実行するよう指示されているが、

zabbixユーザーのパスワードが手順に記載されたものと違うという問題に直面する。

 zcat /usr/share/doc/zabbix-server-mysql*/create.sql.gz | mysql -uzabbix -p zabbix

結構嵌ったが、答えは 次の手順の/etc/zabbix/zabbix_server.conf の中にあった。

このファイルに定義されている、DBPasswordの値がzabbixユーザーのパスワードとなる。

DBPassword=zabbixpass

手順を修正してコマンドを実行。

 zcat /usr/share/doc/zabbix-server-mysql*/create.sql.gz | mysql -uzabbix -pzabbixpass

ここまでくればあとは手順通り。

手順2のeが完了したら、ブラウザで「http://サーバーのipアドレス/zabbix」を入力するとログイン画面に入れる。

ip アドレスを確認するコマンドはこちら。

ip a

無事接続できると「Zabbix 5.0」と画面に表示される。

その画面から「Next step」ボタンをクリックする。

その後、数ページ設定画面が表示されるが、

以下画面が現れるまで「Next step」ボタンをクリックする。

上記画面で次のユーザー名とパスワードを入力する。

ユーザー名: Admin
パスワード: zabbix

ログインできると管理画面が表示される。

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